文書や書類の保管で注意したいことは?

書籍や書類などを保管する際、もっとも注意しておきたいのは湿気です。湿気が多い場所での保管は、文字がにじむ原因にもなるうえに、紙同士のインクが色移りすることもあります。また、雨水などが侵入しやすい環境に置いた場合、紙自体に水分を含んで破けたりくっついたりすることもあるでしょう。そして、もう一つ注意したいのは紫外線です。紙質にもよりますが、紙に紫外線が当たるのは保管上よいことではありません。紙によっては焼けて茶色くなることもあり、文字が見えにくくなります。特に古い書籍は日焼けしやすい紙を使用していることが多いため、直射日光が当たる場所は絶対に避けるよう注意が必要です。また、インクによっては紫外線によって色が薄く抜けてしまうため、十分注意しましょう。

屋内型トランクルームのメリット

水分の侵入を防ぎ、書類を紫外線から守れるという点でいえば、屋内型のトランクルームはメリットが高いといえます。トランクルームは、屋外型と屋内型の2種類があります。屋外型は地面に直接設置されたタイプで、それぞれのトランクルームが独立した形になっているのが特徴です。一方、屋内型は一つの建物の中にいくつかの個室が分かれており、ロッカールームのような感覚で利用できます。空調が完備されていることが多いのも、屋内型トランクルームの特徴の一つです。そのため、湿気が室内に溜まることを回避できるでしょう。屋内型は書類が紫外線に当たることも防ぐことができ、雨水が入り込む心配もありません。屋内型は管理人がいることも多く、屋外型よりセキュリティ面が高いのもメリットです。

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