自宅と目的地までの距離

トランクルームは自宅の収納スペースの問題で置けなくなった荷物などを預けることができます。このトランクルームを利用するに当たって気を付けなくてはいけないのが自宅からの距離です。利用者の中には都心に住んでいて家の近くは高いから郊外のトランクルームを借りるケースも少なくありません。長期間利用するに当たって契約料金を抑えることは重要なポイントですが、家から離れるほど荷物の出し入れが困難になります。預ける荷物が年に数回の利用に限られるレジャー用品などであれば自宅から離れていても問題はありません。自転車など日常的に出し入れする荷物を預けていれば距離の遠さは大きく影響してきます。普段使わない物を預ける場合でも契約終了後に回収する手間を考えてできるだけ近くで借りることが大切です。

屋内型と屋外型の特徴と選び方

トランクルームは大きく屋内型と屋外型の2種類に分類されます。屋内型が建物を利用するのに対して、屋外型は敷地に置かれたコンテナに荷物を入れるのが特徴です。料金が安くスタッフの立会が不要で24時間好きなタイミングで荷物を出し入れできるのも屋外型ならではの魅力になります。その反面、広い敷地を必要とする立地条件から屋内型に比べてセキュリティ面が弱いのは否めません。前述したように24時間誰でも自由に敷地に立ち入れるので荷物の自己管理が求められます。原則トランクルームでは盗難被害が起きた時の荷物の補償がないため、高価な品物を預ける時は気を付けなくてはいけません。選ぶ時は料金と安全面の両方で検討して決めるのがポイントです。

一般的な住宅で暮らすよりも賃貸料などが安く済みそうという理由でレンタルコンテナを借りて暮らしたいという人もいますが、契約で住居としての利用が禁止されている場合が多いです。